褒めれば子どもは劇的に変わる。子どもの褒め方とは
今回は、褒め方のパターンを紹介していきます。
褒め方のコツ
【初級編】分かりやすい言葉で褒める。
すごいね。やさしいね。さすが。やったね。大好き。上手。えらい。やるね。よく知っているね。○〇博士だね。頼りになるね。頭がいいね。元気いっぱいだね。特別だね。素早いね。よく考えているね。面白いね。かっこいいね。かわいいね。賢い。尊敬しているよ。笑顔がかわいい。やればできるじゃん。強いね。一番すごい。勘がいいね。最近かわったね。よくなったよ。想像力が豊かだね。いいあいさつだね。頑張ってるね。ありがとう。
などです。
聴いてすぐに褒められているなと思う言葉を投げかけてみてください。
その時に注意しなければならないことは、褒めることだけにすること。
最近勉強を頑張っているね。でも、もっと頑張れはもっと成績がよくなるよ。
でも~が余分です。
褒める時は、褒めることのみ言う。
大切です。
【中級編】具体的に褒める。
上で書いた言葉にプラスして具体的に褒めます。
・短期間で、成績がアップするなんてすごいね!
・こんなことも知っているの?こんなことも誰も知らないと思うよ。博士だね!
・今日もたくさん遊んできたね。元気いっぱいだね!
などです。
具体的に褒められると、子どもはどこの部分がよかったのかを具体的に分かるので、次もその部分を頑張ればいいんだと理解できます。
【上級編】具体的に親の気持ちを伝えながら褒める。
・手伝ってくれてありがとう。手伝ってくれたおかげで本当に助かったよ。ありがとう。
・一生懸命頑張ったよね。ママはちゃんと見ていたよ。本当に頑張っている姿見れてうれしかった。
などです。
子どもの表れに対して、ママ(自分)はどう思ったのか。その部分を子どもに伝えてみてください。
子どもはみんなママ、パパのことが大好きです。その大好きな人に助かったよなんて言われたら、また頑張ろうって思えますよね。
是非気持ちを混ぜながら褒めてみてください。
さらに、褒める時のポイント
とにかく、大げさに褒めてください。大げさに褒めれば褒めるほど、子どもは喜びます。
たとえ、うれしくないような素振りをしても、本心ではうれしいと思っているはずです。
子どもの表情に振り回されることなく、褒め続けてみてください。