塾(講義型)に通わせるの考えたほうがいい【中学生編】
うちの子、最近、学校の勉強についていけないかも。
成績が悪くなってきているしなぁ。
自分で勉強もしないし、塾に通わせて強制的に勉強をやらせたほうがいいかもしれない。
塾にいれよっかな。
そんな思いで塾にいれてしまうと、もしかしたら意味がないことをしてしまうかもしれません。
塾に行かせることで、多少は伸びると思いますが、びっくりするほど成績があがるというふうにはならないかもしれないのです。
なぜなら、塾に行かせて効果がある人と効果があまりない人がいるからです。
では、どうやって見極めればいいのでしょう。
自分の子のタイプを見極めよう
A 自分の子は、積極的に何でもやる。
勉強はできないけど、頑張ろうする意欲はある。
B 自分の子は、勉強すればできる子。
でも、自分からは一切やらない。
自分の子はどちらのタイプにあてはまるでしょうか。
もし、Aのタイプに当てはまるなら、塾(講義型)に行かせても効果は大いにあるでしょう。
しかし、もしBのタイプに当てはまるのならば、塾(講義型)に行かせるのを考えた方がよいかもしれません。
なぜなら、人はやらされるていると思っているうちは学力は伸びにくいからです。
講義形式で与えられた情報や知識を得ることができますが、応用的に力は身に付きにくいでしょう。
そのため、定期テストなどで、知っている問題がでた時には、すぐに答えられると思いますが、自分の知らない問題が出た時には、正答を導き出すのは難しいです。
塾(講義形式)に行っても勉強するのは自分である
あくまでも勉強をするのは自分自身です。
塾に行ったからといって、頭がよくなるわけではありません。
塾で学んだことを生かして、自分自身で勉強しようとする意志がなければ学力はそれほど向上しないでしょう。
塾(講義型)に行って学力を向上するには、教えてもらったことを生かして、もう一度復習をしたり、違う場面での学習にいかしたりすることが大切なのです。
そのため、自分の子は嫌々でも塾に行かせて少しでも学力アップさせたいという思いなら、塾(講義型)に行かせてもいいと思いますが、根本的にの学力向上の解決にはならないのです。
そのため、私は子どもにどうして勉強するのか、しなければならないのか、
といった意識の改革をしていくことが大切なのではないかと思います。
詳しくは子どもを勉強好きにさせる意識の改革をご覧ください。