自分の子が「計算を解くスピードが遅いです」よく言われるママにできること①
とにかく、四則計算のスピードをあげよう
計算の基本は四則計算のスピードです。
加法,減法,乗法,除法。
すなわち、足し算、引き算、掛け算、割り算のことです。
割り算は、掛け算を使って解くので、特に、足し算、引き算、掛け算のスピードアップが重要になってきます。
この四則計算を徹底的に鍛えていくことで、小学校、中学校で行うある程度の問題を素早く解けることにつながってきます。
今、中学生の子をお持ちで、数学が苦手と言ってらっしゃるのなら、もしかしたら、四則計算ができていないかもしれません。
同じことが、小学生にも言えると思います。
自分の子のテストをもう一度見てみてください。高学年の子でも簡単な計算問題、間違っていませんか?ケアレスミスが多くないでしょうか。
低学年、中学年の子もテストの最初出てくる問題で点を落としていないでしょうか。
もし、そのような結果が表れているのなら、小学校低学年の時に勉強する、四則計算の基礎ができていない可能性があります。
すべての子どもに言えることです。
そのため、低学年のうちの基礎基本のトレーニングが大切になるのです。
中学生の子も遅くはありません。恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、今から小学校低学年の復習をしてみましょう。
四則計算は小学校低学年のうちに徹底的に訓練していこう
足し算、引き算は小学校1年生で習います。
掛け算は小学校2年生。
割り算は小学校3年生。
それぞれの学年で身に付けなくてはならないとても重要な内容です。
どうしても身に付けさせなければなりません。そう、徹底的にです。
もし、今低学年、中学年の子をおもちなら、徹底的に身に付けさせてください。
子どもが泣いても、わめいても身に付けさせることが先決ぐらいに思っていたほうがいいのではないかと思います。
本当なら、行き過ぎかもしれませんが・・・。
とにかく、徹底的に身に付けさせるために、小学校1年生の子どもには足し算、引き算ができなければ2年生に進級できませんと言い、
小学校2年生の子には掛け算ができなければ進級できませんと言い、
小学校3年生の子には割り算ができるようにならなれければ進級できません。言いましょう。
言い放ってもいいくらいです。
なぜなら、それぐらい子どもには真剣に取り組んでもらいたいし、取り組まなければならなのいのものだからです。
そして、子どももそうなら親も真剣にならなければなりません。
親が中途半端に気持ちや、ここまでできればいいやという甘い気持ちをもっていると失敗します。
うちの子はふつうに九九が言えるからいいよって思っているママさんたち。
実は出来ていないかもしれませんよ。
ただ、九九が言えるようになればいいわけではないのです。
では、どのくらいできるようになればいいのかを次回の記事でお伝えしたいと思います。