小学校でシャーペンを使わせない本当の理由
シャーペンをなぜ使ってはいけないのか
それは、シャーペンによって集中力が途切れるからです。
シャーペンを使うことが集中力を途切れさせることにどうつながるのか、疑問に思う方もいらっしゃると思います。
でも、本当です。
よく、シャーペンの芯が折れることによって集中力が途切れ、勉強ではなく、シャーペンの方に意識が集中してしまうとよく言われます。
実際にシャーペンを使う方はわかると思いますが、鉛筆に比べ、シャーペンの方が芯が折れる回数が多いです。
折れる回数が多いということは、何度も芯を出さなければならないです。
その度に、勉強から一回はは離れ、芯を出すことに意識が向いてしまいます。
子どもは些細なことでも気になることが多いので、シャーペンの芯を出すことでも集中力を途切れさせる大きな要因になるのです。
また、授業中にシャーペンを使うと幼い子では、シャーペンの仕組みに興味をもってしまい、ずっと見ていたり、分解して遊んだりしてしまうことがあります。
その結果、先生の話を聞かなくなったり、やるべきことができなくなったりするのです。
学校では、子どもの親からどうしてシャーペンを使わせてくれないのですかと質問されれば、先生方は上記のようなことを述べるでしょう。
でも先生の本心は違います。
本題はここからです。
先生はトラブルを防ごうとしている
建前上は子どものため、子どもが集中して授業に取り組むことができるためなどと言うでしょう。
しかし、先生方の本心はシャーペンによってクラスにトラブルを持ち込ませないようにさせたいのです。
要するにトラブルを引き起こしたくないのです。
シャーペンにはいろいろな種類や色や形があります。
最近では、キラキラしているかわいいシャーペンも売られています。
そのような特別かわいいシャーペンをもっていると小学生中学年くらいの女子なら、うらやましく思うでしょう。
私もほしいという思いから、かわいいシャーペンを持っている子を仲間外れにしたり、最悪いじめに発展したりしてしまいます。
先生方はそういうことを予想しています。
そのため、そのようないじめの芽を摘むためにトラブルの元になるものを省いていこうとしているのです。
最後に
シャーペンがあることで集中力が途切れ、授業で話を聞けなくなってしまうことは事実としてありますが、それ以上にシャーペンのせいでクラスでトラブルになる方が先生方は嫌がるのです。
クラスでトラブルになれば、後始末が大変でからね。
先生方が言うことには、必ず裏、先生の本心が隠れていることをわすれないでください。