学校の宿題って多いんじゃないの?
学校で出される宿題の量とは
学校から出される宿題の量は、それぞれの都道府県や市町村で異なります。
しかし、一般的には学年数×10+10分の時間行うことが丁度いいと言われることが多いです。
例えば、小学3年生なら、3×10+10なので40分
このくらいの時間を目安に学校から宿題を出されることが多いです。
出される内容は、音読、漢字ドリル、計算ドリルの三つが多いのではないでしょうか。
もちろん、人によってこれらの宿題をこなすスピード、解くスピードが違うので、この時間よりも早く終わってしまう子もいます。
そういう子は余った時間を自主勉強にあててくださいと言われることもあるかもしれません。
逆に、人によっては小学3年生でも40分で終わらない子もいるのではないでしょうか。
宿題の量が多いから減らしてくださいって言っていいの?
うちの子は、習い事も多いから、家にいる時間も少ないんだよね。
だから、できれば宿題を減らしてほしい。
気持ちもわかります。
家庭でやるべきことが多いことで、宿題をする時間が取れないとおっしゃるママたちが多くいます。
宿題のせいで自由な時間が奪われてしまうと。
それでも、学校での宿題、勉強を優先してください。出された宿題をしっかりやらせてください。
家庭で様々な習い事をしていかもしれませんが、それは学校の勉強の二の次だと考えるようにしてください。
なぜなら、先生たちは、家庭勉強を学校の授業とリンクさせながら、出しています。
そのため、宿題を疎かにしていると、学校の授業についていけなくなる可能性もあります。
また、宿題は学校で教わったことを復習のすることも兼ねています。
今日習ったことをその日のうちに宿題で復習することで学力が定着していくのです。
それを聞くと中には、宿題をやらなくても、うちは別で塾にいったり、違うワークをやっているから大丈夫と思っている方もいると思いますが、
私から言わせてもらえば、宿題をしっかりできない子が他で勉強しても意味がないと思っています。
意味がないとは言い過ぎかもしれませんが、勉強ができる子は、宿題もやり他での勉強、習い事をこなしています。
習い事をたくさんしているから、宿題をするのがきついと言っている子をもつ担任の先生は習い事も勉強も成長しないだろうと思っていることでしょう。
是非、学校からでる宿題を大切にしつつ、自分がやりたい習い事をしてください。
柔軟性をもって両立していくことが大切です。