栄養価がわからない時には旬の野菜を食べよう【夏野菜編】
ビタミン・ミネラルを食事からしっかりととりたい!
でも、どの野菜にどの栄養価が多いのかよく分からない。
今さら覚えていられない!
確かに種類が多すぎて覚えてきれないのが当然だと思います。
そこで、いちいち細かなことは覚えてもいい方法を紹介します!
それは旬の野菜を知り、食べることです!
夏の旬の野菜ってなに?
旬の野菜とは最も成熟している時期
つまり、味もよし!栄養価も最も高い状態である!
ということです。
これだけさえ、分かってしまえば効率よく栄養をとることに
つながると思いませんか?
季節外れの野菜を食べると、旬の時期と比較して、栄養価に2倍以上差があるといわれています。
どうせ口にするなら効率よく栄養をとりたいですよね?
今回は夏野菜を紹介していこうと思います。
トマト・ピーマン・パプリカ・かぼちゃ・ししとうがらし・さやいんげん・オクラ・ズッキーニ・きゅうり・なす・ゴーヤ・冬瓜・とうもろこし・枝豆・北海道の夏大根・新じゃがいも・夏キャベツ・夏レタス・空心菜・にんにく・しょうが・しそ
このような野菜は、店頭の広告に今が旬!と記載されていることや
旬の野菜が目玉商品になっていることが多いので、そういったところからも
旬かどうかを判断することが可能です。
旬の野菜は、お値段も安く手に取りやすい状態となっています。
旬を少しだけ頭の隅に入れてみてはいかがですか?
また食品には「食べ合わせ」というものがあります。
食べ合わせに気を付けよう
食べ合わせとは、野菜はそれぞれ栄養成分が異なったもので構成されています。
その異なる栄養成分が含まれた野菜を、複数組み合わせて食べることをいいます。
食べ合わせには、その合わせかたにより栄養素の能力が変化し、様々な効果が生み出されます。
その効果には3種類あります。
①相乗効果
食材同士の効果が、倍以上に活かされる食べ合わせ
②相加効果
食材同士が持つ効能が、さらに効果を発揮する食べ合わせ
③相殺効果
どちらか一方、または両方の効能を失ってしまう食べ合わせ
食材を丈夫に組み合わせるだけで、さらに栄養価がアップすることや、栄養価が下がってしまうことがあります。
このような知識があることで、また料理の食材の組み合わせが変わってきますよね。
後日、組み合わせについて具体的に紹介していきます。